医学部学士編入ブログ 
研究者から医師への道
医学部学士編入

サクラっていつ咲くんですか?

ゆーです。

今回は、医学部学士編入に合格した時の思いを書いていきたいと思います。今、振り返ってみると。恥ずかしい限りですが。合格した瞬間の思いや臨場感は出せたかと思います。

この記事は約3分で読むことができます。

それでは、

目次

背景

私は、

何度も

なんども

ナンドモ

不合格を体験しきました。その度、自分の自信がなくなったし、なんとか立ち直ったと思ったら、また自信を失う。

この繰り返しでした。

人生において何回かのチャンスは確かにありました。あと、数点、最終まで来たことも何度もあります。

その度、やれる。自分の人生はこれで報われるという思いを抱き、希望を一時的に抱く。

しかし、報われない。いや、でも、これはできるようになった。いや、やっぱり自信が崩れる。

このループをしていました。

そんなこんなで

かなり回り道をしてしまったし、思い出したくない過去もいくつもあります。もちろん胸をはれる実績もいくつかはありました。

でも、やはり医師には、なれないのか。そう悩んでいました。

それでも、それでも、医師になりたいと思う思いは変わらなかったのです。

今まで身につけたもので、勝負し、それを生かした医師になろう。それしか、自分は生きて行くこができない。

そんな意思を抱えて医学部学士編入に臨んでいました。

発表当日

その日、他の医学部編入試験のために移動中でした。新幹線の待合い室に、少し早めに着いて

対策の書類やら参考書を気もそぞろに眺めていました。合格発表の時間を気にしながらも

次は面接であったので、なんとか落ち着かせようと思っていたのだと思います。

私の周りには、旅行に行くのか二人で楽しそうなカップル。しかめっ面のサラリーマン、子供をあやしているお母さんらしき女性がいました。

待合室は昼食の時間だからか混んでいて、コーヒーショップはほぼ満席でした。

12時ちょうど。時間がきた。

手に握りしめていたiphoneのテザリングでPCにつなぎ、ノートPCで受験大学のHPを開く。

「大丈夫、大丈夫」と頭に言い聞かせながら、あと1クリックで最終合格発表のpdfのところまできた。

あっ、受験票を出さないとと思いカバンの中から受験票を取り出す。PCの横に置いた。

はたからは、この人何やってんだろうと見られていたと思います。

そして、PCにふたたび集中する。

面接はうまくいったと思う。多少、言い足りなかったことはあったが、 感触は良かった

ついに報われるんだ。そう繰り返しながら最後の1クリックをした。

画面に開かれるpdfと合格者の番号。最終合格は人数も多くない。見たらすぐ、合格したかどうかがわかる。

でも見れない。

それは、目をつぶっていたからです。自分でもなんでこんなことしたかわかりませんが、目を閉じていました。

もう一度、大丈夫合格していると心に言い聞かせ、目を開けた。

 

 

 

 

そこには、自分の番号があった。

 

 

 

 

何度も見返しても自分の番号がある。今まで、何度も見返しても自分の番号がない。確認するが、やはりない。このことを繰り返して来たが、

今回は違った。何度も自分の番号であることを、自分の受験票と確認してみた。

やはり合格していた。

最初はこんなもんかと思った。合格したのか。

 

そして、その後、嬉しさがこみ上げてくる。ついに合格した。医学部に行ける。

 

ついに、ついに医師となれる道に進めるんだと

 

安堵感が広がって行く。

 

崩れ落ちそうな気持ちをなんとか抑えつつ、合格をかみしめた。

 

そこに、面接で知り合いになった同じ受験生から連絡が入る。

 

自分も合格したと。その方じゃ、私の番号を覚えていたらくし、知らせてくれた。

 

二人で、合格報告をしあうと

 

医学部に合格したんだという実感が湧いて来た。

 

長かった。長いけれども、悪くはなかったのかもしれない。

 

そう思えるようになった。

 

ふと気づくと、そろそろ新幹線の時間が来ていた。

 

急いで荷物をまとめ新幹線に乗り込む。

 

明日も試験がある。しかも、面接だ。

 

浮かれているのがわかる。転ばないように注意しながら新幹線に乗り込み、

次の試験対策を始めていった。

こうして、この日は移動し終わった。試験対策はあまり何をしたかも覚えていない。

 

その後

この日は間違いなく、一生忘れない日になるでしょう。

 

人生には忘れられない日がいくつかあるといいます。

ある人は、プロポーズの日。プロポーズをし、相手が頷いてくれた瞬間。

別の人は、子供が生まれたと報告された瞬間。

さらに別の人は、仕事が大成功をし、表彰された瞬間。

 

私は間違いなく、この日、この瞬間が忘れられない日となりました。

サクラは春に咲くものではなかった。

夏の暑い時期に、遅れて咲くのだと

私は実感しました。

 

それにしてもやはり、遅かったんじゃないでしょうか。サクラさん。

 

 

医学部学士編入でもスタディサプリがお勧めな理由

私は大学院では論文も時間をかけて理解し、それをスライドとして発表する。このことはできていました。

しかし・・・

医学部学士編入で求められている筆記試験は苦手でした。不合格が続き、「なんとかしなければ!」と思って始めたのがこのスタディサプリです。


スタディサプリ講師の関先生、肘井先生とも素晴らしいの一言です。今まで曖昧なまま理解していた英文がしっかりと身につきます。毎回目からウロコなのはこういうことかと感動しっぱなしです。これらのスタディサプリは医学部受験、医学部学士編入受験生だからこそ、役立つ内容となっています。また、物理もスタディサプリのこちらのコースで受講できます。価格は全て受けも1000円くらいです!KALSなどと比べると格安すぎる値段です。

医学部学士編入の英語に関しても関先生、肘井先生の授業をきちんとこなせば、

問題なく合格点に達します。

また物理が出題される複数の医学部受験で私が合格できたのはスタディサプリのおかげと確信しています。