医学部学士編入ブログ 
研究者から医師への道
医学部学士編入

医学部学士編入の制度について

目次

医学部学士編入試験とは

医学部編入試験は学部卒業見込み以上で受験資格が得られる試験です。医師国家試験受験資格が得られる医学部医学科に2年次または3年次に編入できる試験です。国立、私立で実施されていますが、特に注目すべきは国立大学の編入試験です。

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費用の比較

一般受験はセンター試験後、個別試験として前期、後期試験を1校ずつ受けられるのみです。一方、学士編入試験は日程、資金が許す限り受けられます。編入試験は1校共通で受験料は3万円です。さらに医学部編入試験は各地の大学で実施されるので交通費がかかります。だいたい1回、地方に行くのに飛行機、ホテルなどを利用し3万円かかります。

よって、東京在住の受験生が最もコストを抑えて地方大学に受かるためには受験料3万円、1次試験(学科)交通費3万円、2次試験(面接)交通費3万円がかかります。これが1校あたりです。多くの受験生は5校ほど受けるので

募集人数、試験時期の違い

募集は5人が多いですが、10人、15人、17人など試験を行う大学によって異なります。試験内容、時期に関しても実施する大学によって異なります。

例えば、2017年にはじめに出願が開始されたのは琉球大学で4月5日からでした。なお学科試験は5月11日から始まりました。一方、最も遅かったのは弘前大学で出願が11月6日、試験は12月17日からでした。この間、実に半年以上の期間違います。

学科試験の出題内容

また、学科試験の出題内容も異なります。学士編入試験の主な科目は生命科学と英語です。学校によっては、化学、物理、数学なども出題されます。さらに、科目の中にも分野が大幅に大学によって異なります。

例えば、名古屋大学の生命科学は細胞生物学、分子生物学、そして統計学が出題されます。一方、千葉大学の生命科学は、主に医学、科学論文の英語読解です。もちろん細胞生物学、分子生物学の背景知識があればより理解できますが、実質は英語論文の読解です。他にも生理学や組織学まで出題される大学もあります。個々の大学の詳細は別にまとめていきたいと思います。リクエストなどあれば作成していきます

まとめ

このように医学部編入試験は各々の大学によって日程、内容が大きく異なります。だからこそ戦略がより重要となる試験です。運も確かに大きく影響する試験ですが、どのような大学を受けるのか、どのような勉強内容にすべきかは十分に情報を集めるべきでしょう。

医学部学士編入でもスタディサプリがお勧めな理由

私は大学院では論文も時間をかけて理解し、それをスライドとして発表する。このことはできていました。

しかし・・・

医学部学士編入で求められている筆記試験は苦手でした。不合格が続き、「なんとかしなければ!」と思って始めたのがこのスタディサプリです。


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医学部学士編入の英語に関しても関先生、肘井先生の授業をきちんとこなせば、

問題なく合格点に達します。

また物理が出題される複数の医学部受験で私が合格できたのはスタディサプリのおかげと確信しています。