
こんにちは、ゆうです。
3月も半ばを過ぎ、そろそろ2018年の医学部学編入試験も直前期になって行きますね。
4月からは書類関係の雑務が増えてきます。願書を取り寄せたり、推薦書を教授にお願いしたり。
早めに準備は必要です。
いつ始めるか?今頃でしょ!とおきまりの文句を言っておきます。
さて、今日は医学部学士編入試験のメインの2科目。英語と生命科学のうち、英語の勉強の仕方を
紹介していきます。
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目次
英語の勉強法

今回紹介する勉強法は、TOEFLやTOEIC以外の対策になります。これらは、市販のもので十分に対策可能だと思いますし、専門家もたくさんいるので、そちらを参考にしてください。1つオススメするのはスタディサプリのTOEIC講座と、公式問題集です。公式問題集を3回転もすれば750は超えて取れるでしょう。なお私はTOEICのみ所持していましが、学試験のために新しくTOEICを学ぶことはありませんでした。
しかし、医学部試験の英語はかなり対策を行いました。むしろ鬼門だと思います。
以前の私は英語はなんとなく、解いて、なかなか点数が上がらず。「自分はなんでこんなに勉強しているのに取れないんだ」と落ち込みました。そして勉強のやる気が削がれ、生命科学の方に配分を傾け過ぎたりとまさに負のスパイラルに突入していた状態でした。しかし、それを解決してくれたものが存在します。一度勉強法を確立するとどんどん英語は得意になっていきます。
一般的に英語は伸びにくいと言われる科目ですが、医学部学試験に向けて対策することで合格するのに達する点を取れるようになります。英語においてもしっかり対策することが必要です。
そこで、私が合格年に行った英語の勉強法を紹介していきます。
医学部試験の英語
医学部学士編入試験の英語は
- 大学受験 国立後期型(科学論文型)
- 大学受験 国立前期型(下線部和訳や英作など)
- TOEFL型
全国の大学を見ると以上に大きく分けられると思います。
千葉大学、名古屋大学、山口大学などは1型がメインです。しかし、科目としての千葉の英語は2型など様々です。琉球大学、弘前大学は2型がメインで一部1も出ているような感じでした。滋賀は3型でしょうか。例年、葛とかサボテンとか植物系の出題が目立ちますね。
出題頻度で考えると医学部学士編入試験では科学論文対策がメインになってきます。大学受験で対策したこと以外の対策が必要になる受験者も多いでしょう。
一方、大学院で研究をしている方などは日頃から英語論文を読み慣れているので、この科学論文に対しては対策はしやすい分野です。大学院生は科学論文にどのようなことが書かれているかなど、その型を知っているためです。
しかし、読み慣れているからといって筆記試験の対策に何も必要ないかというと、そういう訳ではありません。
多くの試験は、該当箇所を見つけ出し、その部分を和訳することが求められるからです。書いている内容は理解できているけれども、解答として書くのは困難という状態になりやすいのです。
私のチンケなプライドと失敗

私は、まさにこのパターンでした。日頃から医学系の論文を読んでおり、筆記試験で出題される英語論文自体は読みやすい。おおよそ、こういうことを言っているだろうという内容はわかるのです。
しかし、それを日本語のするときに苦戦しました。本当になかなか模試の点数も上がらず、自己嫌悪の日々が続くという状態でした。もちろん、試験の内容によってはうまくいくこともありましたが、自分で良いと思った答案が真っ赤になって返ってきたり、大きくバツだけ書かれて返ってきたりと散々でした。
ここで気付いたのが、基礎力の不足です。「今更大学受験の文法や構文をやるのは、どうなのか?」というちっぽけなプライドがあったので、躊躇していました。いま、考えると愚かですね。ほんと。引っ叩いてやりたい。
そんなプライドもさすがに模試の点数が思うように伸びなかったところで、本当に何が必要なのか気付いたのです。
医学部学編入試験にも使える格安なある英語対策
その格安に偏差値を10あげた2つの方法があります。それは・・・
- スタディサプリ
- KALS模試
です。上記の1.スタディサプリで月額1080円。2.KALS模試は受講生ならば実質タダ(コピー代)のみです。
スタディサプリ
スタディサプリとはあのリクルートが経営しているweb講座です。科目は多様で大学受験の英語から数学、物理、小論文まで講座があります。その全てを受けれて月額1080円なのです。これは格安です。
そんな安くて授業は大丈夫か?と思う人が多いですが、心配ありません。
その道のトップ講師が授業をしています。特に英語の関先生と肘井先生の授業は今まで受けてきた英語講座の中で最も点数に直結した講義を展開されています。
今まで、曖昧だった構文の活用の仕方、英語でのアウトレットの仕方を授業で学ぶことができます。この関先生、肘井先生の授業を受けるだけでも相当な英語力の向上が見込めます。
授業は医学部学編入の受験生ならば倍速でも講義についていけると思いますので、時間も比較的短期に仕上げることができます。私は講座を受け始めて数週間でその効果を実感し、2ヶ月目には大きく偏差値を伸ばすことができました。
講義を終えると今まで曖昧であった部分がすっきりとした見通しが立ったような印象です。それぞれの学習してきたパーツがつながっていくのを実感することができました。本当におすすめです。
私のチンケなプライドは何のことはなく、ただ曖昧なまま理解し、そのままにしていただけだったのです。しかし、今までやってきたものは確実に存在します。それを引き出してくれたのが関先生、肘井先生の講義だと確信します。
また、市販の参考書の出来も良く講義の復習としても役立ちました。どちらも名著です。
KALS模試の活用
上記のスタディサプリをこなして、英語に今更ですが自信がつきました。そのあとは、医学部学士編入試験の本丸。科学論文対策です。
この対策で行ったのがKALS模試です。KALS生限定になってしまうのは残念ですが、非常に強力です。
KALSは直前講習以外の1講座でも取ると、無料講座や過去問閲覧、面接体験談そして模試閲覧が無料で可能です。サポートが手厚いのです。それらの資料はコピーできます。
直近の模試以外はコピーできるので数年分の模試がてに入るわけです。
そこで、私は5年分の模試を全てコピーし、解いていきました。
やり方としては
- 時間を計ってもし形式でとく(私はPCで行いました)
- 答えを採点し、どこが間違ったのかを完全に理解する(PCで答えを修正する)
- どこが間違ったのかのまとめノートを作成し、折に触れて見る。
- 3日後や1週間後に再び同じ問題を解く。再び間違いノートを作る。
- 日にちを空けて同じ問題を9.5割以上になるまで繰り返し解く
以上です。 意識したのは、同じ問題を5回以上解き直したことです。
模試の復習回数
人間が本当に忘れてしまう生き物です。
模試は本当に何度も復習してこそ価値が出てきます。5回の解き直しを行うとやっと理解が定着してきます。
人によってはこれよりも少ない回数で十分だという人ももちろんいるでしょう。
しかし、苦手意識を持っている人ほどこの復習を軽視しすぎな傾向があります。私はそこまでできませんでしたが、10回解き直したという人もいました。その人はストレートで合格していったので、できる人ほど謙虚に解き直しの回数を重ねているのだなと実感しました。それくらいしないと人は身につかないし、できる人はやっている。私はここの甘さが今までの受験生活で足りなかったのだと恥ずかしくなりました。
その後、各大学の過去問を同じやり方で解いていくという流れで勉強をしていました。正直なところ、社会人として働きながらの受験でしたので勉強時間としてはあまりかけられませんでした。しかし、その限られた時間で解き直しとその復習に重きを置いたことがうまくいったのだと実感します。
まとめ
私が劇的に英語の実力を上げ、医学部学編入試験の英語で得点できるようになったのは、間違いなくスタディサプリとKALS模試のおかげです。
英語はその勉強の仕方、つまり復習、解き直しの仕方を変えることで大きく伸ばすことが可能です。
歳をとっていても、論文を書いていたとしても伸び悩みを感じている人は医学部試験に合格するには戦略的な英語対策が重要です。その一助になれば幸いです。
いつから英語をやるか?
「今でしょ!」
私は大学院では論文も時間をかけて理解し、それをスライドとして発表する。このことはできていました。
しかし・・・
医学部学士編入で求められている筆記試験は苦手でした。不合格が続き、「なんとかしなければ!」と思って始めたのがこのスタディサプリです。
スタディサプリ講師の関先生、肘井先生とも素晴らしいの一言です。今まで曖昧なまま理解していた英文がしっかりと身につきます。毎回目からウロコなのはこういうことかと感動しっぱなしです。これらのスタディサプリは医学部受験、医学部学士編入受験生だからこそ、役立つ内容となっています。また、物理もスタディサプリのこちらのコースで受講できます。価格は全て受けも1000円くらいです!KALSなどと比べると格安すぎる値段です。
医学部学士編入の英語に関しても関先生、肘井先生の授業をきちんとこなせば、
問題なく合格点に達します。
また物理が出題される複数の医学部受験で私が合格できたのはスタディサプリのおかげと確信しています。