
久しぶりの更新となりました。
やっと落ち着いてきたので、定期的にやっていきたいものです。
今回は、医学部、大学への通学について語っていきます。
目次
東京からの医学部通学
医学部学士編入の受験生は人口の関係から東京や大阪に多くいます。
KALSに関しては大阪と名古屋といった大都市にあります。最近では通信での受講が増えているようですが、やはりメインは東京でしょう。
KALSの首都圏の所在は高丸水産近くの新宿校、今はなき横浜校も首都圏でしたね。
さて、私も一緒に受けていた仲間も首都圏在住者が多くいました。
中にはご結婚されていたり、お子さんがいらっしゃったりで受験校も関東のみといった制限がある受験生もいらっしゃいました。(私もですが・・・)
今回は、東京からの通学についてまとめてみます。
関東から通える?医学部学士編入実施校
東京医科歯科
千葉大学
筑波大学
群馬大学
浜松医科大学
以上が関東にある大学です。
東京医科歯科大学
東京医科歯科はお茶ノ水駅の目の前にあります。駅から徒歩5分以内で、語る必要もないほど東京ど真ん中ですね、はい。
編入試験には東大生が自転車でやってくるとの話もよく聞きました。お茶ノ水の立地や駅前のTMDの建物は
なかなか魅力的です。
千葉大学
千葉大学は横須賀線の終点の駅、千葉駅となります。東京駅からだと40分ほどそこからバスで医学部前までで15分ほどでしょうか。
歩いてもいけますね。私はよく歩いていってました。30分ほどで着くことが可能です。駅からは自転車というの
もおすすめです。余裕で東京から通えますね。地方の医学部と比較しても駅から割と近いです。
物理的距離は東京から45km程ですね。
筑波大学
つくばエクスプレス(TX)により通いやすくなりました。秋葉原からこのTXが出ています。秋葉原から50分ほどでつくば駅に到着します。そこからバスで10分ほどです。
つくば大学の近くにはラーメンデータベース2位の煮干中華ソバ イチカワさんがあるのでオススメします。
さて、TXは朝つくば方面は空いているので余裕で座れます。逆に秋葉原行きは混んでますが。
途中、柏にはキャンパス駅という東大大学院の最寄り駅を通過します。
まだまだ常識の範囲内で通えるレベルですね。定期もまだまだ余裕でしょう。TXの学割は少ないですが。
物理的距離は70km程です。
群馬大学

ここからはちょっと努力が必要になってきます!
しかし、以外に東京から通っている人もいるようです。
群馬大学は前橋駅にあります。東京駅からだと新幹線で高崎駅まで。そして両毛線で前橋駅までとなります。
東京前橋の所要時間は新幹線で1時間ちょっと。通学定期は約8万円程です。
在来線だと高崎線直通東海道でいけますね。とにかく座っていたらつきます。在来線だと前橋までで2時間です。
グリーン券を使うと満ち足りた気分になるでしょう。平日なら1回1000円ほどです。
気になる通学定期の値段は在来線で3万円ほどです。
さらに、前橋駅からのアクセスが悪いのが群馬大学です。群馬県の特徴だからか、バスがありません。
なかなか来ない。待っても長蛇の列、そして乗れない。これが続きます。
そのため、バス通学はかなり余裕を持たないと成り立ちません。
多くの学生は自転車などで通学しています。自転車だと大学までで20分ほどです。徒歩だと45分くらいです。
そして上州名物の空っ風は自転車通学だとなかなからあおられます。鍛えられそうです。
そういや、弱虫ペダルは群馬を舞台にインターハイを戦っていますね。
SUICAタッチで新幹線をお得に乗る!
なお、裏技ちっくですが、通学の定期券内でSUICAタッチによる新幹線利用の場合は大幅に割引を受けられます。
東京〜高崎は1回の乗車につきプラス1700円、上野〜高崎での1500円ほどで乗ることが可能です。
新幹線の学割定期よりもこの方法を使った方が効果的だと思われます。基本座れるので移動自習室と考えれば
なんとかなるかもしれません。
ここらの大学までは物理的には通えなくはないラインでしょう。金額的にもまだいけなくはない範囲でしょうか。
物理的距離は100km程です。
浜松医科大学
新幹線だとのぞみ、ひかりに抜かされまくるこだまに乗る必要があります。最寄り駅は、浜松駅です。
新幹線の停車駅なので意外に通いやすいです。2時間ほどで着くことが可能です。しかし、大学までがバスで35分かかります。浜松駅からは原付やロードバイクなどがオススメです。
しかし、通うためには問題が出てきます。
それは、通学定期です。さすがに在来線は4時間以上かかるので無理です。そのため、新幹線定期を用います。
その額は、いよいよ大台の12.5万円になります。ご結婚されている方やこの金額余裕で払える!という方などは検討しても良いでしょう。
関東ではないけど通える?
名古屋大学
物理的には可能(1限に間に合う)ですが、定期代が月に20万・・・
物理的距離は260km程です。
滋賀医科大学
物理的には新横浜からなら始発で可能。通学2時間半。東京からは難しいか。定期代25万・・・
物理的距離は333kmです。
大阪大学
物理的には不可能。通学3時間以上。東京からも新横浜からも難しいか。定期代25万以上・・・
物理的距離は400km。
富山大学
北陸新幹線の開通によりかなり行きやすくはなりました。東京〜富山は新幹線で2時間くらいですが、始発が遅いの
富山駅着で8時半、残念ながら1限には間に合わないですね。そして定期は設定されてないくらいの区間です。
片道400km。これは厳しそうかなと。
まとめ
現実的なのは、東京医科歯科、千葉、筑波までです。群馬大学は工夫、努力次第でなんとかいけそうです。
浜松、名古屋は金銭に余裕のある人なら考慮に入れていいかと思います。
関西は金銭的にも物理的にも基本厳しいですね。
こらから今年の受験が始まる大学の紹介となりました。特に社会人や家庭を持っている方の参考になれば幸いです。
私は大学院では論文も時間をかけて理解し、それをスライドとして発表する。このことはできていました。
しかし・・・
医学部学士編入で求められている筆記試験は苦手でした。不合格が続き、「なんとかしなければ!」と思って始めたのがこのスタディサプリです。
スタディサプリ講師の関先生、肘井先生とも素晴らしいの一言です。今まで曖昧なまま理解していた英文がしっかりと身につきます。毎回目からウロコなのはこういうことかと感動しっぱなしです。これらのスタディサプリは医学部受験、医学部学士編入受験生だからこそ、役立つ内容となっています。また、物理もスタディサプリのこちらのコースで受講できます。価格は全て受けも1000円くらいです!KALSなどと比べると格安すぎる値段です。
医学部学士編入の英語に関しても関先生、肘井先生の授業をきちんとこなせば、
問題なく合格点に達します。
また物理が出題される複数の医学部受験で私が合格できたのはスタディサプリのおかげと確信しています。