医学部学士編入ブログ 
研究者から医師への道
医学部学士編入

医学部学士編入の面接 編入生の役割

こんにちは。ゆうです。前回、研究に関して記事をブログで更新しました。

今回はその続きです。

医学部学士編入の面接でよく聞かれる質問で

「医学部編入生の役割はなんですか?」または「医学部学士編生として何ができますか?」

「あなたが入学することで○○大学にどう貢献できますか?」

というものがあります。これらは同一の考え方で的確に答えることができます。

目次

医学部学士編入試験で医学部受験をするのはなぜですか?

私は次のように答えました。

「医学部編入試験の意図は、一般生に刺激を与えると考えます。

私は研究者、博士であるので、一般生に対して科学的思考力や研究での話題、多角的思考など刺激を与えることがで

きます。その点で編入試験の意図に合致していると思い、医学部学士編入試験で医学部を志願致しました。

また、早期から研究できるプログラムであり、早く医師になることができる。こうした点に魅力を感じ、

医学部の再受験ではなく医学部編入試験を志望しました。」

この質問は複数の医学部面接でされました。よく用意することが大事です。他の上で挙げた質問とも共有する答え

でもいいでしょう。大事なのは、しっかり自分で考えること。そして自分なりの軸を作ることです。

医学部の面接において求められることが教科書に書かれている答えではありません。

受験生の今までの人生でどのような経験をしているのか。どのような考えで生きてきたのか。

そしれそれをどう医学に生かすのか。医学部で生かすのかです。

当然ある程度の成果が求められもします。年齢に応じてそのハードルも高まって行くでしょう。

しかし、その経験が活かせるのがこの医学部学士編入試験です。

今までの自分の経歴、経験が全ていかせます。

「自分の人生の総決戦として臨む!」このぐらいの意気込みが伝わるように準備しましょう。

医学部に合格したら学業以外に何をしたいですか?

3点あります。

1.研究活動

第一に研究活動です。

合格したらすぐに研究室の先生に連絡を取り、研究の計画を立てます。

そして学部在学中から研究室に入り研究を開始したいと思います。

具体的な研究室名や先生の名前はもちろんのこと、ある程度の研究計画も述べました。

2.SSHでの研究指導、教育支援

第二にスーパーサイエンスハイスクール(SSH)での研究指導、教育支援です。

〇〇県のSSH高校と共同研究や研究指導なども参画したいと思っています。私は、教育ボランティア

や仕事として高校生に対する科学教育の経験があります。貴学も△△高校との教育プログラムがありますので、

医学部入学後も科学教育に携わりたいと思っています。

最近、多くの医学部は高校と連携して科学教育を進めています。医学部の研究室も多く参加していますので、

調べてみると他の受験生との差別化ができるでしょう。このプログラムでは医学部の研究室に高校生を呼んで、

SDS電気泳動やDNAの抽出などを体験させるというものです。他にも定期的に高校生が研究室に来て、医学部施設

を使ってがっつり研究するというものまであります。その他、高校に大学教員、TAなどとして参り、出前授業を行

うというものもあります。医学部での研究、生活を紹介したり、模擬授業したりと楽しげです。

特に研究系出身、教育系出身の受験生はお勧めです。

私の場合、どこどこ高校に教員の知り合いがいます。SSHでの支援も医学部在学中にやって行きたい。

これは志望理由の1つとしても有効でした。母校がSSHに指定されている医学部学士編入受験生も

志望理由の1つとしても推奨できます。

3.スポーツ、体力づくり

この点は以前の記事にもあげましたが、体力アピールは面接のどこがでしたほうがいいでしょう。

今までアピールしていないところをしていきましょう。

私は自転車が好きなので、

1日100km走った。ランニングも10km走るなど、具体的な数値を使ってアピールしました。

どこどこ山、どこどこ高原など各地の観光地や名所なども入れやすいので面接時の話題にもなります。

自転車お勧めです。弱虫ペダルでハマっている人はアピールできるでしょう。

まとめ

医学部に入学して、研究に関心のある一般生や研究未経験の編入生が多くいることに嬉しく、驚きました。

そういった場面いおいて研究経験者が、その経験を話すということは価値のあることだと思います。

一般生に刺激を与える。志望大学における研究活動を盛り上げる。私はこれが、最大のアピールとなりました。

研究出身だからこそできる役割だと思います。

医学部学士編入でもスタディサプリがお勧めな理由

私は大学院では論文も時間をかけて理解し、それをスライドとして発表する。このことはできていました。

しかし・・・

医学部学士編入で求められている筆記試験は苦手でした。不合格が続き、「なんとかしなければ!」と思って始めたのがこのスタディサプリです。


スタディサプリ講師の関先生、肘井先生とも素晴らしいの一言です。今まで曖昧なまま理解していた英文がしっかりと身につきます。毎回目からウロコなのはこういうことかと感動しっぱなしです。これらのスタディサプリは医学部受験、医学部学士編入受験生だからこそ、役立つ内容となっています。また、物理もスタディサプリのこちらのコースで受講できます。価格は全て受けも1000円くらいです!KALSなどと比べると格安すぎる値段です。

医学部学士編入の英語に関しても関先生、肘井先生の授業をきちんとこなせば、

問題なく合格点に達します。

また物理が出題される複数の医学部受験で私が合格できたのはスタディサプリのおかげと確信しています。