
こんばんは、ゆうです。
そろそろ、緒戦の面接も始まりますね。
私はなんとか受験最終年の緒戦で合格することができたので、
その後の試験もだいぶストレスが減り、安定した精神状態で受けることが出来ました。
面接を控えている方。まさにチャンスだと思います。
しっかり面接対策して行きましょう。
目次
面接に関するウワサ
医学部学士編入試験の面接は、一般受験と比較してもその重要度はかなり異なります。
就職試験のように大学側が取りたい人材を取るという意味合いが強くなるためです。
医学部学士編入試験おいては、様々な情報が出ています。
私も去年、「どこどこ大学はほぼ筆記で決まる。」一方、「面接で決まる。」
など真逆の情報が出ていたりしました。
結局受験生レベルであっても、合格者が入学後医学部の教員から聞いた話であっても、
あまりに情報が錯綜しています。さらに数年経つとその傾向も変わってきます。
私が聞く限りだと、結局筆記も大事。面接も大事という当たり前のことを
医学部学士編入担当の先生からお聞きしました。
あまりウワサには振り回されない。受験生自身、自分で判断するということに落ち着くかと思います。
結局、用意周到の準備をし、全力を出すしかない。これが私が達した結論です。
合格体験談などはもちろん非常に参考になりますし、私は読んでいて楽しかったです。
見落としがちな面接対策とは?
それは、受験する地域のことについてです。
もちろん、その地域における医療状況だけでなく、その地域の観光地。
そしてイメージなどが質問されることがあります。これはいかにその受験校での生活をイメージ出来ているか。
その場所で医師として活躍してくれるのか?このことを意識しての質問だと思います。
なかなか準備不足の受験生が多いところです。
逆にしっかり準備することで他の受験生と差別化できるでしょう。
受験校地域には縁があるか?
「生まれがどこどこ県であり、よく昔から遊びにきていました。
また親戚もどこどこ県に土地勘もあります。
今も旅行や観光などで、年に数回は来ています。親友が住んでおり観光もよくしておりました。
また私は趣味が自転車で何処何処の観光地は自転車で回っていたります。
非常に魅力的な場所で入学後もぜひ廻りたいと思っています。」
この質問はいかに受験地域の興味があるかをみる質問です。縁がなくとも、言えることはあります。
少なくとも受験地域との関係を見つけておくことは必要でしょう。
遊びに来たことがある。友人がいるなど、しっかり話すネタを準備することも必要でしょう。
受験校地域のイメージは?
「科学教育が盛んです。
〇〇県には、SSH高が県に3校、SPP(サイエンスパートナープロジェクト)校が18校と多いことが知れています。
どちらも大学や研究所と連携して最先端の科学を高校で学ぶ機会に恵まれています。
研究発表も地域センターでポスター発表するなど地域に開かれており、
科学教育に力を入れていることがわかります。
また、何処何処が有名で〇〇のの研究が発達しています。」
この内容はもちろん、調べないと言うことはできません。ここまで調べることは礼儀だと思います。
あまりにやっていない受験生が多いです。
地域の人の人柄
「何処何処の人としては、かかあ天下となんとかが有名です。
なんとかを大事にする文化なのだと思います。
人間性は正直で人情味にあふれ、義侠心が厚く陽気で楽天的だと聞いています。交流を持った先生や友人は
実際よく当てはまっていました。」
wikipedia先生にお世話になりました。もちろんそれだけでは足りません。自分の経験や友人との共通点などを
見つけ、自身の考えとしてまとめることが大事です。
地域医療の問題点は?
「救急医療の不足やがん治療の不足が挙げられます。
以上のことが県の調査報告で挙げられています。
特に北部地域に置ける不足が顕著です。
現在の病床数を機能別にみれば、救命救急や集中治療の高度急性期や急性期に病床が偏っており、
リハビリや在宅復帰に向けた回復期が少ない傾向があります。
医師が不足傾向がありますので地域に医師が残るような魅力を発信することが重要だと思われます。」
この項目は必ず調べるレベル必要があります。大学病院のHP以外にも
県や市といった行政のHP。地域医療を支えている当地の先生方のコラムや新聞記事など多いに役立ちます。
珍しいところだと臨床系の教授就任挨拶などで端的に地域の医療についてお話があったりするので
GoogleやGoogle Scholarなどで探すことが必要です。
あなたは地域医療をよくできますか?
「第1に〇〇大学は研究で培った思考力を臨床に生かすという教育方針が明確です。
私は将来、病理における教育分野で活躍したいと思っておりますので、こうした教育方針に強く共鳴いたします。
卒後、大学病院で研修を積み当地で活躍できるよう研鑽を積んで行きたと考えています。
第2に、これから生涯をかけて取り組みたいテーマはがん、病理です。病理の誰々先生のテーマは
私がやりたいテーマに非常に近い分野であり、この分野で病理医として臨床と基礎の架け橋になりたいのです。
それゆえ当地での研究活動、医療に貢献することを志望しております。
第3に、〇〇県の科学教育に関わりたいという理由です。
すでに交流がSSH高校であります。こうした科学教育を通じて、〇〇県において医学や病理の広報をしていきたい
と思います。
以上の点で私は地域医療に貢献できます。」
自分の強みと調べたことをしっかり合わせ、統一的に述べて行くことが重要です。志望理由の変形として語れば
こうした問いにも答えられるでしょう。
むしろ、大学の志望理由に地域医療の事への言及は必須です。これがない受験生はもう一度再考する必要が
あるでしょう。
なぜ、その地域なのか。なぜその大学なのかの妥当性が求められます。
もちろん、簡単には妥当性のある理由は出て来ません。自分で調べ、自分の持っている強み、経験と合わせて
初めて出てくるものです。特に出身地ではない大学を志望する時には
しっかりとその大学や地域を調査することが必要です。就職試験でのその企業への志望理由も同じです。
もし、出てくない場合は就職試験対策の本も有効でしょう。
最後に何か質問は?
「過去に学士編入で、目立った方や、現在大きく活躍している人はどのような方がいらっしゃるでしょうか?
入学後に学士編入生に大きく期待することはなんでしょうか。」
私は大体この質問にしていました。
自分に足りない事。自分もできそうな事など、自己アピールに繋げられるような質問を振られた時にしていました。
まとめ
多くの受験生は面接を軽く見ています。
だからこそ、しっかり調べ自分の強みや経験を的確にアピールできれば差別化できます。
面接直前の方、万全の対策を行い合格を勝ち取ってください。
私は大学院では論文も時間をかけて理解し、それをスライドとして発表する。このことはできていました。
しかし・・・
医学部学士編入で求められている筆記試験は苦手でした。不合格が続き、「なんとかしなければ!」と思って始めたのがこのスタディサプリです。
スタディサプリ講師の関先生、肘井先生とも素晴らしいの一言です。今まで曖昧なまま理解していた英文がしっかりと身につきます。毎回目からウロコなのはこういうことかと感動しっぱなしです。これらのスタディサプリは医学部受験、医学部学士編入受験生だからこそ、役立つ内容となっています。また、物理もスタディサプリのこちらのコースで受講できます。価格は全て受けも1000円くらいです!KALSなどと比べると格安すぎる値段です。
医学部学士編入の英語に関しても関先生、肘井先生の授業をきちんとこなせば、
問題なく合格点に達します。
また物理が出題される複数の医学部受験で私が合格できたのはスタディサプリのおかげと確信しています。