
私が医学部の入学前に見つけ出し、実に30年ぶりに再会した意外なものを紹介します。
前の大学だと必要なかったものです。医学部特有のものかと思われます。
それは・・・・
母子手帳です。
目次
母子手帳とは?
市町村が発行する手帳のことです。
母子手帳は妊娠が発覚してから、申し込みを行い、役所で手に入れることが出来ます。
最近では産婦人科の割引クーポンがついていたりします。
主な記載事項としては胎児状態では産婦人科で撮影したエコーなどや受けた検査の内容など
成長の記録として残すものです。
生まれてからは体重や身長、体温などを記録して行きます。
そして、各種の予防接種の有無などを記録して行きます。
まさに、この予防接種の記録が医学部で求められるのです。
予防接種記録の意義
医学部では病院や医療施設で実習を行います。その際に、患者さんと接する場合があります。
患者さんは、体力が落ちていたりと感染症にかかりやすくなっているので、医学生は予防接種が必須とされます。
私の大学だと、麻疹・風疹・流行性耳下腺炎・水痘などの院内感染、流行を防止するためにこれらの予防接種が必要とされました。
これらの有無は母子手帳に記録されています。
そのため、入学前にこの母子手帳を見つけ出す必要があるのです。
ただし各大学で対応は異なるかと思います。私の大学だとこの母子手帳が入学前に求められました。母子手帳を紛失した場合は別に予防接種の施行証明書があれば、それを提出します。
もし、その証明書がない場合は抗原検査か新しく接種する必要があります。詳細は入学書類に書かれているのでそちらを参考にしてください。
母子手帳の状態
流石に30年ぶりとあって私のものはかなりボロボロの状態でした。
書かれていた文字やハンコの跡はかなり薄くなっています。ところどころ破れていたり、シミになっていたりしており、月日を感じます。
中を見てみるともちろんですが、自分の記録が書かれています。
私は体重が少なく生まれてきました。2300gちょっとしかなかった。早産で体重が2500g未満だと未熟児のようなので、体重はそれよりも少ないです。
確かに昔の写真を見ると幼馴染よりも一回り小さいな自分。
そのため、かなり両親には心配をかけたようです。
写真もたくさん挟まっていたり、両親の自分への思いを感じました。
今回、母子手帳を見つけ出し再会しました。
それを大事にとっておいてくれた両親に感謝です。
私は大学院では論文も時間をかけて理解し、それをスライドとして発表する。このことはできていました。
しかし・・・
医学部学士編入で求められている筆記試験は苦手でした。不合格が続き、「なんとかしなければ!」と思って始めたのがこのスタディサプリです。
スタディサプリ講師の関先生、肘井先生とも素晴らしいの一言です。今まで曖昧なまま理解していた英文がしっかりと身につきます。毎回目からウロコなのはこういうことかと感動しっぱなしです。これらのスタディサプリは医学部受験、医学部学士編入受験生だからこそ、役立つ内容となっています。また、物理もスタディサプリのこちらのコースで受講できます。価格は全て受けも1000円くらいです!KALSなどと比べると格安すぎる値段です。
医学部学士編入の英語に関しても関先生、肘井先生の授業をきちんとこなせば、
問題なく合格点に達します。
また物理が出題される複数の医学部受験で私が合格できたのはスタディサプリのおかげと確信しています。