
2019年の医学部学士編入も終盤ですね。
私は、なんとなく群馬大学の試験が終わると、今年の試験も終わりな感じがしていました。
TOEFLなどは受けていなかったので、合格した年も不合格だった時にも秋には全て終わってしまっていました。
そういう意味でも群馬大学はなんとなく、愛着があります。
さて、今回は医学部学士編入に合格してからやってよかったことを紹介していきます。
目次
1解剖の教科書、アトラスを買う
医学部で最も特徴的な授業といえば解剖です。その解剖で役立つもの、それは、アトラスと呼ばれる図版集です。アトラスを日本語に訳すと地図帳という意味ですが、そこに多くの図が記載されており、広く図版のことをアトラスというようになったようです。
この解剖学アトラスは、古い版の中古なら1000円前後で手に入れることができます。
医学に興味があり、これから医学部に入るならば、図を見ているだけで楽しくなるはずです。当然、医学部の授業に入ってからも使えるので、長く使えるものです。
解剖学なので、新しい革新的な事実は発見されることは稀です。版新しくなっていてレイアウトなどが変わる程度なので、古い版でも十分かと思います。もちろん、新しい版で見やすくなっていたりもするのでどちらでも良いとは思います。
リアル路線ではなく、より理解や覚えるという面では、『イラスト解剖学』がお進めです。この書籍の全てのイラストは作者の松村先生が書かれていおり、非常に個性的かつ覚えやすいものです。医学部生の多くが使っているので、より試験対策に向いていると思います。
2筋トレ
こちらも解剖学対策になります。
解剖学では、筋肉が山場です。骨はなんとか覚えられるのですが、筋肉はその位置やどこの骨に付着しているのか、支配神経はなんなのかなど、膨大な情報があります。
一方、受験を終え、体力をつけたいたいと思っている方も多いと思います。
その両方を叶えられるのが、筋トレです。
筋トレにおいて重要なのがトレーニングにおける部位の意識化です。そう、意識化するには、筋肉の名称や位置を理解しておくことが重要です。
そこで役立つのが、この『筋肉の使い方、鍛え方 パーフェクト事典です』元々解剖学の書籍としても評価が高いこの筆者の『筋肉の仕組み・はたらきパーフェクト事典』ですが、その筋トレ版になります。私も解剖の試験をこれで乗り切りました。時間がある、医学部入学前の筋トレに興味がある方は、おすすめです。
最近では、筋トレ漫画、筋トレアニメ『ダンベル何キロもてる?』もあるので、入りやすいかと思います。このダンベル何キロもてる?はなかなかぶっ飛んだアニメですが、適宜解剖学的な筋肉の話や生化学的な話が出てくるので、面白いです。
特にアニメの曲で筋肉の名前が続々と出てくるので、その起始、停止や支配神経まで言えるようにしておけば、解剖学の準備としては万全でしょう。
amazon primeで無料で見れたり、漫画ワンアプリで全話無料でみれたりもするので良いです。
ジムに通うのもいいかもしれません。マッチョの方は、解剖学や生化学などかなり詳しいと聞きました。BCAAなどの代謝など、科学論文を参考に筋トレに励んでいるとも聞きました。怪しげな健康食品でなく、科学論文というのがこの業界非常に面白いです。さすが、ガチ勢。
3.medu4の基礎医学またはCBT講座
こちらは、格安なwebでの医師国家試験の対策講座となります。東大医学部卒の人気講師穂澄が1時間、1コマの講座を500円以下という超低価格で行なっているものです。
内科外科講座など全て受けても3万5千円ほどです。KALSが1コマ1万くらいなので、比較もできないほどですね(^_^;)
内容も医学部学士編入の生命科学がわかっていたら十分に理解できるものだと思います。
半年など入学前に時間のある方は、医学部でどのようなことを学ぶのかという俯瞰して見るという意味でも非常にオススメです。
私も医学部学士編入試験に合格が決まり、半年時間があったので、medu4を勧められ講座を受けていました。
医学部の授業が始まるとなかなか時間が取れないことが多いです。そのため、入学前にどのようなことを医学部で学ぶかを知るという意味でもやってよかったと思います。
当然、医学部の授業や4年生の時に受けるCBTや6年生の時の医師国家試験に直結するものです。
医学部学士編入に合格してからやってよかった3つのこと1解剖学のアトラス2筋トレ3medu4
私は大学院では論文も時間をかけて理解し、それをスライドとして発表する。このことはできていました。
しかし・・・
医学部学士編入で求められている筆記試験は苦手でした。不合格が続き、「なんとかしなければ!」と思って始めたのがこのスタディサプリです。
スタディサプリ講師の関先生、肘井先生とも素晴らしいの一言です。今まで曖昧なまま理解していた英文がしっかりと身につきます。毎回目からウロコなのはこういうことかと感動しっぱなしです。これらのスタディサプリは医学部受験、医学部学士編入受験生だからこそ、役立つ内容となっています。また、物理もスタディサプリのこちらのコースで受講できます。価格は全て受けも1000円くらいです!KALSなどと比べると格安すぎる値段です。
医学部学士編入の英語に関しても関先生、肘井先生の授業をきちんとこなせば、
問題なく合格点に達します。
また物理が出題される複数の医学部受験で私が合格できたのはスタディサプリのおかげと確信しています。