なんとか4年のCBTもOSCEも合格しました。
私の大学だとこの後試験は6年生の卒業試験もないので、医学部も無事5年生に進級することができます。今は学生医(医師仮免)として病院実習が始まったところになります。
病院実習と医師仮免許
最近では大学病院内で医療行為ができるように仮免許という形で国家資格化されているようです。今まで病院実習はかなりグレーな感じでしっかりとした根拠がないまま医療行為を行っていたという形だったのが、病院実習生は医療チームの一員として診療に参加するという形になったようです。
そのため、学科試験のCBTと医療面接、臨床行為試験のOSCEが国家試験化するというのが最近の流れのようです。つまり、大学病院内でのみ診療行為が行える医師仮免許という形でしょうか。
最近の医学部事情
医師国家試験の内容変化
医学部の教育内容も近年大きく変わってきております。
医師国家試験の受験日数が3日だったのが2日になったりしています。また私が国家試験を受験する時(順調なら2023年)には紙ではなく完全にコンピューター試験になるようです。
研究成果による医学部の授業内容の変化
さらに日々の授業内容もどんどん量が増え、ノーベル賞をとったiPS細胞の再生医療分野や抗がん療法のニボルマブ以降、治療法が大きく変わってきています。そのため、医学生も低学年からかなりの量を勉強することになっています。iPS技術の応用が臨床試験に進んでいます。そのため、その有用性が認められ、医学部の授業内容でも触れられるようになりました。
また、ニボルマブによるがん治療は大きく変化しました。私が研究していた頃は、ニボルマブ以前でしたので、がん治療においてニボルマブはそこまで注目されていませんでしたが、今や多くの診療科でニボルマブの利用した診療計画が立てられています。
医学部の授業でも頻繁にニボルマブや本庶先生のことを知る機会が増えています。
コロナ禍でのオンライン授業
現在は、1〜4年生の座学の授業はオンラインで行っています。いわゆる普通の講義形式の授業です。一方、病院実習や解剖などの実習は対面で行っていることが多いです。
授業はオンラインの方が効率がよく、多くの医学生にとってなかなか評判が
良いです。場合によっては聞き逃したところを再度聞けたり、倍速でもう一度講義を聞けたりできます。また、関連する内容をQassistのような動画講義も並行して受けられたりと、オンライン授業に関して良いと思う学生が多いとのことです。
しかし、実習になるとどうしても直接見たり触れたりした方が学習の進捗も不十分であり、残念なところもあります。
これから医学部に入学される方はオンラインが当分は続くかと思いますが、なんとか頑張ってもらいたいと思います。動画授業のQassistは低学年からもお勧めします。
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私は大学院では論文も時間をかけて理解し、それをスライドとして発表する。このことはできていました。
しかし・・・
医学部学士編入で求められている筆記試験は苦手でした。不合格が続き、「なんとかしなければ!」と思って始めたのがこのスタディサプリです。
スタディサプリ講師の関先生、肘井先生とも素晴らしいの一言です。今まで曖昧なまま理解していた英文がしっかりと身につきます。毎回目からウロコなのはこういうことかと感動しっぱなしです。これらのスタディサプリは医学部受験、医学部学士編入受験生だからこそ、役立つ内容となっています。また、物理もスタディサプリのこちらのコースで受講できます。価格は全て受けも1000円くらいです!KALSなどと比べると格安すぎる値段です。
医学部学士編入の英語に関しても関先生、肘井先生の授業をきちんとこなせば、
問題なく合格点に達します。
また物理が出題される複数の医学部受験で私が合格できたのはスタディサプリのおかげと確信しています。